コンサートホールについて
武蔵野音楽大学附属音楽教室では、武蔵野音楽大学のコンサートホールを使ってコンサートを行っています。優れた音響の本格的なコンサートホールでの練習・本番を経験することで、子どもたちの力をさらに引き出します。
ベートーヴェンホール(江古田キャンパス)
本邦初のコンサートオルガンを備えた本格的なホールで、感動が響き合う。
ベートーヴェンホールは、昭和35 年に日本で初めての本格的なコンサートホールとして生まれました。音響効果の良いホールとして国内外から注目を集め、音楽ファンにも長年親しまれてきた伝統の場所です。設置された本邦初のコンサートオルガンは記念碑的な存在となっており、電動化されたオーケストラピット、オペラ上演のための舞台機構なども有しています。武蔵野音楽大学江古田新キャンパスプロジェクトに伴う改修では「年月を経て漂う本学の歴史を象徴する存在としての風格を活かす」、「音響特性を可能な限り変えない」をコンセプトとし、建物構造の耐震補強工事、ホール天井の落下防止対策工事、空調・衛生・電気・舞台等機器の最新の設備への更新( 照明設備・トイレを含む)、バリアフリー化( エレベーターや車椅子利用者用客席の設置)などを行い、より使いやすい施設として生まれ変わります。改修後の客席数は1,051席となります。
中ホール「ブラームスホール」(江古田キャンパス)
(2017年度オープン:江古田キャンパス)
世界的な建築音響コンサルタントである永田音響設計の監修による、423 席の中ホールです。壁面は最適な音響を実現するために上部に行くにしたがって広がっており、その特徴的なデザインや14mという天井の高さと相まって、演奏者と聴衆のドラマティックな一体感を生み出します。本学は、既に音響的に石を基調としたベートーヴェンホールと木を基調としたバッハザールという2大コンサートホールを有していますが、この新しい中ホールでは、それらの伝統的な材料にタイルやガラスといった異なる音響特性をもった近代的な材料を組み合わせることによる、新しい響きを目指した意欲的なデザインとなっています。ベートーヴェンホールと並び、新しいキャンパスのシンボルとなります。
ホワイエは、ガラス張りの吹き抜け空間の中に大階段が設えられ、開放的でダイナミックな空間となります。昭和35年に初代モーツァルトホールとして誕生し、その後楽器陳列室、大講義室として親しまれてきた旧校舎447室のクリスタル照明を、本学の伝統の象徴として再び設置します。
モーツァルトホール(江古田キャンパス)
(2017年度オープン:江古田キャンパス)
本学3代目となる「モーツァルトホール」は、リサイタル・室内楽用の約100 席のホールで、学生がお互いを触発し合う場として自由に活動できる使い勝手の良いホールです。いかにも練習用ホール然としたものではない、通常の授業とは違うハレの場とすることで学生の意欲を最大限に引き出すことを目指し、クラシカルでありながらモダンな印象も併せ持つヨーロッパのサロンをイメージしました。正面には2 代目モーツァルトホールから移設した伝統あるパイプオルガンを据えつつ、自由な演奏形式に対応した設備を備えて学生の多様なニーズに応えます。また、2代目のロビーにあったモーツァルト像(オーストリア共和国より寄贈)をホール内に設置します。
バッハザール(入間キャンパス)
最高峰の音響設計が施されたホールで、音楽と一体になる至福のときを過ごす。
入間キャンパス正面の丘の上、レンガの美しい建築が、自然の緑に映えるバッハザール。現代の音楽施設の最高峰の一つとして、綿密な音響設計が施されたホールです。内装には木材が使われ、柔らかな音色と響きを生み出しています。客席数は、1,202席。ステージは、120人のオーケストラと200人の大合唱の同時演奏が可能です。オーケストラピット、オペラ上演のための舞台機構なども備えています。このホールのオルガンはドイツのクライス社製で、67ストップ。同社の1981年最大の作品です。
シューベルトホール(パルナソス多摩)
残響効果抜群のホールで、音楽の余韻に浸る。
多様化する現代社会のニーズに対応して、本学園では文化的な都市環境の多摩ニュータウン(東京都多摩市)に、教育研究施設「武蔵野音楽大学“パルナソス多摩”」を設置しています。ここにあるシューベルトホールは、収容定員274名(車椅子席含む)で、定員に比して大きなステージが備えられていて、その1.3秒の残響効果は、室内オーケストラ、合唱、あるいは独奏会、レクチャーなどに最適です。
ベートーヴェンホールは、昭和35 年に日本で初めての本格的なコンサートホールとして生まれました。音響効果の良いホールとして国内外から注目を集め、音楽ファンにも長年親しまれてきた伝統の場所です。設置された本邦初のコンサートオルガンは記念碑的な存在となっており、電動化されたオーケストラピット、オペラ上演のための舞台機構なども有しています。武蔵野音楽大学江古田新キャンパスプロジェクトに伴う改修では「年月を経て漂う本学の歴史を象徴する存在としての風格を活かす」、「音響特性を可能な限り変えない」をコンセプトとし、建物構造の耐震補強工事、ホール天井の落下防止対策工事、空調・衛生・電気・舞台等機器の最新の設備への更新( 照明設備・トイレを含む)、バリアフリー化( エレベーターや車椅子利用者用客席の設置)などを行い、より使いやすい施設として生まれ変わります。改修後の客席数は1,051席となります。
世界的な建築音響コンサルタントである永田音響設計の監修による、423 席の中ホールです。壁面は最適な音響を実現するために上部に行くにしたがって広がっており、その特徴的なデザインや14mという天井の高さと相まって、演奏者と聴衆のドラマティックな一体感を生み出します。本学は、既に音響的に石を基調としたベートーヴェンホールと木を基調としたバッハザールという2大コンサートホールを有していますが、この新しい中ホールでは、それらの伝統的な材料にタイルやガラスといった異なる音響特性をもった近代的な材料を組み合わせることによる、新しい響きを目指した意欲的なデザインとなっています。ベートーヴェンホールと並び、新しいキャンパスのシンボルとなります。
ホワイエは、ガラス張りの吹き抜け空間の中に大階段が設えられ、開放的でダイナミックな空間となります。昭和35年に初代モーツァルトホールとして誕生し、その後楽器陳列室、大講義室として親しまれてきた旧校舎447室のクリスタル照明を、本学の伝統の象徴として再び設置します。
モーツァルトホール(江古田キャンパス)
(2017年度オープン:江古田キャンパス)
本学3代目となる「モーツァルトホール」は、リサイタル・室内楽用の約100 席のホールで、学生がお互いを触発し合う場として自由に活動できる使い勝手の良いホールです。いかにも練習用ホール然としたものではない、通常の授業とは違うハレの場とすることで学生の意欲を最大限に引き出すことを目指し、クラシカルでありながらモダンな印象も併せ持つヨーロッパのサロンをイメージしました。正面には2 代目モーツァルトホールから移設した伝統あるパイプオルガンを据えつつ、自由な演奏形式に対応した設備を備えて学生の多様なニーズに応えます。また、2代目のロビーにあったモーツァルト像(オーストリア共和国より寄贈)をホール内に設置します。
バッハザール(入間キャンパス)
最高峰の音響設計が施されたホールで、音楽と一体になる至福のときを過ごす。
入間キャンパス正面の丘の上、レンガの美しい建築が、自然の緑に映えるバッハザール。現代の音楽施設の最高峰の一つとして、綿密な音響設計が施されたホールです。内装には木材が使われ、柔らかな音色と響きを生み出しています。客席数は、1,202席。ステージは、120人のオーケストラと200人の大合唱の同時演奏が可能です。オーケストラピット、オペラ上演のための舞台機構なども備えています。このホールのオルガンはドイツのクライス社製で、67ストップ。同社の1981年最大の作品です。
シューベルトホール(パルナソス多摩)
残響効果抜群のホールで、音楽の余韻に浸る。
多様化する現代社会のニーズに対応して、本学園では文化的な都市環境の多摩ニュータウン(東京都多摩市)に、教育研究施設「武蔵野音楽大学“パルナソス多摩”」を設置しています。ここにあるシューベルトホールは、収容定員274名(車椅子席含む)で、定員に比して大きなステージが備えられていて、その1.3秒の残響効果は、室内オーケストラ、合唱、あるいは独奏会、レクチャーなどに最適です。
本学3代目となる「モーツァルトホール」は、リサイタル・室内楽用の約100 席のホールで、学生がお互いを触発し合う場として自由に活動できる使い勝手の良いホールです。いかにも練習用ホール然としたものではない、通常の授業とは違うハレの場とすることで学生の意欲を最大限に引き出すことを目指し、クラシカルでありながらモダンな印象も併せ持つヨーロッパのサロンをイメージしました。正面には2 代目モーツァルトホールから移設した伝統あるパイプオルガンを据えつつ、自由な演奏形式に対応した設備を備えて学生の多様なニーズに応えます。また、2代目のロビーにあったモーツァルト像(オーストリア共和国より寄贈)をホール内に設置します。
入間キャンパス正面の丘の上、レンガの美しい建築が、自然の緑に映えるバッハザール。現代の音楽施設の最高峰の一つとして、綿密な音響設計が施されたホールです。内装には木材が使われ、柔らかな音色と響きを生み出しています。客席数は、1,202席。ステージは、120人のオーケストラと200人の大合唱の同時演奏が可能です。オーケストラピット、オペラ上演のための舞台機構なども備えています。このホールのオルガンはドイツのクライス社製で、67ストップ。同社の1981年最大の作品です。
シューベルトホール(パルナソス多摩)
残響効果抜群のホールで、音楽の余韻に浸る。
多様化する現代社会のニーズに対応して、本学園では文化的な都市環境の多摩ニュータウン(東京都多摩市)に、教育研究施設「武蔵野音楽大学“パルナソス多摩”」を設置しています。ここにあるシューベルトホールは、収容定員274名(車椅子席含む)で、定員に比して大きなステージが備えられていて、その1.3秒の残響効果は、室内オーケストラ、合唱、あるいは独奏会、レクチャーなどに最適です。
多様化する現代社会のニーズに対応して、本学園では文化的な都市環境の多摩ニュータウン(東京都多摩市)に、教育研究施設「武蔵野音楽大学“パルナソス多摩”」を設置しています。ここにあるシューベルトホールは、収容定員274名(車椅子席含む)で、定員に比して大きなステージが備えられていて、その1.3秒の残響効果は、室内オーケストラ、合唱、あるいは独奏会、レクチャーなどに最適です。