附属音楽教室では、武蔵野音楽大学の各キャンパスにあるコンサートホールやリサイタルホールにて、様々なコンサートや実技試験を行っています。優れた音響の本格的なコンサートホールを利用することで、子どもたちの力をさらに引き出します。

武蔵野音楽大学では、著名な内外の演奏家や、国際交流として海外の演奏団体を多く招聘し、第一級の音楽を聴く機会を積極的に提供しておりますが、附属音楽教室の在室生（小学生以上）はこれらの演奏会・公開講座に無料で入場することができます（一部有料）。

附属音楽教室の在室生は、武蔵野音楽大学江古田キャンパスの図書館を利用することができます。楽譜、図書、AV資料など計30万点の資料を有する本学の図書館は、ICT技術を使ったシステムにより、いつでも快適に利用することができます。これらの環境を大いに活用してください。

附属音楽教室の在室生は、武蔵野音楽大学楽器ミュージアムおよびパルナソス多摩楽器展示室を見学することができます。
武蔵野音楽大学楽器ミュージアムは、古今東西の楽器を一堂に集めた博物館です。所蔵資料には、西洋楽器の銘器や希少な歴史資料、日本の伝統楽器、世界各地の民族楽器のほか、エジソンの蝋管機やオルゴールなどがあり、その総数は5,700点を超えます。館内は、｢鍵盤楽器｣｢管弦打楽器｣｢日本の楽器｣｢世界の民族楽器｣の４つの独立した展示室に分かれ、それぞれ異なったデザインで演出されています。
パルナソス多摩楽器展示室では、使用楽器の歴史的銘器による常設展と、テーマを変える企画展を行っています。