武蔵野音楽大学付属高等学校(音楽科)

ソルフェージュ・楽典:中村 裕美

中村 裕美

【学歴・取得学位】

武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業
同大学大学院音楽研究科声楽専攻修了
修士(音楽)
二期会オペラ研修所マスタークラス修了


【職歴】

武蔵野音楽大学附属音楽教室非常勤講師。
バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバー。
中央区第九記念合唱団ヴォイストレーナー。


【師事】

声楽を中屋早紀子、三浦智津子、戸田敏子、及川慥、中村邦子、中村健、エレナ・オブラスツォワ、牧野正人の諸氏に師事。ソルフェージュを木村和子、小川実佐枝、小池松壽、鵜崎庚一の諸氏に師事。




【演奏・研究・執筆等】

文化庁新人育成・日本オペラ団体連盟「ヘンゼルとグレーテル」魔女、「フィガロの結婚」ケルビーノ、「こうもり」オルロフスキー、新国立劇場「ポッペアの戴冠」ヴァレット、東京室内歌劇場リゲティ「ル・グラン・マカーブル」アマンド、「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル、「天国と地獄」世論、「子供と魔法」母・白猫等、古典から現代までのオペラを中心に活躍。特にヘンデル作品に於いては二期会「ジュリアス・シーザー」トロメーオ、ヘンデル・フェスティバル・ジャパン「サウル」ダヴィデ、日本ヘンデル協会「アリオダンテ」タイトルロール、「トロメーオ」タイトルロール(2023年7月)など主要な役で出演し、新聞・音楽誌上で高い評価を得ている。また、「レコ―ド芸術」誌上にてCD「ヘンデルアリア集」(2021年)が準推薦盤、CD「アリアンナの嘆き」(2022年)が準特選盤に選ばれ、高い評価を得た。「ジュリアス・シーザー」での共演をきっかけに、鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンの声楽メンバーとしても国内外の公演・録音に出演している。
二期会会員、日本ヘンデル協会会員。